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エマ通信

2011.10.18

ガッカリしたこと

10月18日(火)

マスターからの頼みで

ドストエフスキーの新訳『カラマーゾフの兄弟』があれば、借りて来て欲しいとのことで

市の図書館へ行ってきました。

でも、本館には置かれずに、分室にあるそうでお取り寄せと言われました。

えっ?『カラマーゾフの兄弟』が図書館本館の蔵書にないなんてうそでしょ!とガッカリです。

それも新訳なのにです。

また以前にも

お膝元でもあるのに、ベストセラー松下幸之助氏の『道を開く』も他市からの取り寄せになると聞いて、

「他の市から取り寄せ?」と驚きと共にガッカリした時以来のガッカリさんです。

私が、その町の暮らしの中で重きを置いているものの一つが

図書館です。

東京、八重山、またマスターの入院先であった福井県の春江などの

図書館は文学の香りがするようでしたし、

館内の光の取り入れ方など工夫があり、学ぶに素敵でした。

そして、何より子供たちが

そこで体験したり、学んだりする姿を見ることが何より嬉しかったものです。

また、好きな図書館の横には、必ず素敵な公園がありました。

図書館に教育の水準をみるようで

少しさびしい気持ちになりました。

美しい公園に図書館。

私には外せない生活の一部です。