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エマ通信

2012.09.04

エマ通信9月号 より

『食と健康の事』その2

エマでは、マーガリンの使用を止めております。
マーガリンの主成分であるトランス型脂肪酸を食べ続けると、
心臓病、クローン病などのリスクが高まることが明らかになっています。
また、大量のビタミンを体外に排出する作用も認められています。
毒性のあるものを敢えて使うわけにもいかず、
割高にはなりますが純正のバターを使っています。

Macのバーガーやポテトは20年放置しても腐らないという話題が、
最近アメリカのマスコミを賑わせていました。
この話題そのものはもう何年も前から指摘されていた事実です。
素朴な疑問として、腐らない(微生物によって生分解されない)食品って、
果たして食品と呼ぶべきなんだろうか?
実はマーガリンも腐りません。
「腐らない食品」を可能にしているのは化学の力です。
もちろん国はそれらの添加物を認可制とし、その使用を規制してはいます。
日本の場合、その数(認可数)は→351品目
ちなみに、アメリカ→133品目
     ドイツ →64品目
     フランス→32品目
     イギリス→21品目
欧米と比べると、日本の規制はとても甘いのです。
戦後、農業の現場で農薬や化学肥料を多用するようになって、
或いは、化学物質にまみれた加工食品が出回るようになって、
右肩上がりでガンや心臓病、脳梗塞で亡くなる方が増えています。
特に憂うべき問題は、新生児の異常が昔に比べて、また欧米に比べても、
日本の場合は多いという現実です。
もちろんこれは、食環境だけの問題ではなく複合的です。

      続く…