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エマ通信

2014.02.27

慰問コンサート

逃げる二月。
早、三月の訪れ。

今日は一日中雨でしたが、
気温は高めで、
四月上旬の気候だということです。
昨日辺りから、
一気に春の陽気が
芽吹き始めた感じがしますね。
花粉やら汚染やらには閉口しますが、
春の芽吹きは、歓迎です。

休日である今日、
吹田某所の老人介護施設へと
慰問コンサートに出かけておりました。

もちろんマスターが出演者としてです。

「慰労と伝達の世代間交流」をコンセプトに
自身のライフワークとして
音楽活動をしている最近のマスターです。
少しづつですが、
出演の依頼を頂くようになってきました。

人生の大先輩である
お爺ちゃま、お婆ちゃまを前にして、
昭和の名曲を弾き語るのですが、
こういうの案外マスターは得意かもしれないと、
僭越ながら、手応えを感じている次第です。

「歌は世につれ世は歌につれ」
と言います。
今の時代はどうか解らないけど、
昭和は確かにそんな時代だったんだと思います。
歌を通じた時代の共有感、
そんな共通認識が確実にあったように思います。

昭和のあんな歌、こんな唄を歌うと
皆さんの表情がぱっと明るくなります。
普段動かさないであろう筋肉が
大きく楽しげに緩んでいます。
大きな手拍子とスウィング。
笑顔の合唱。
思い出に浸る眼差し。

車椅子の方々も多い中、
お別れの際には
わざわざ握手を求めて下さいます。

「またお会いしましょうね。
それまで絶対に元気でいて下さいね^o^」

お一人お一人と握手、或いはハグしながら、
人生って愛おしいと
その味わいに感謝をするマスターなのでした。

「本日の演目」
襟裳岬
白いブランコ
空に星があるように
上を向いて歩こう
19の春(マキエさんの三線とコラボ)
島唄
すべての人の心に花を
黄昏のビギン
琵琶湖就航の歌
蘇州夜曲
愛燦燦

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