2014年 5月 20日

若狭の杉田さんの美田に立って、歌が出来た。

澄み渡る空、鮮やかな深緑の山の端、
緩やかな白い雲。
田植えを待つ鏡のような田の面。

そして、杉田さんが朴訥として誠実に
田に生きる多くの命のことを伝えてくれる。

多くの関わり合いの中で育まれる物事の
その意味や価値に思いを馳せながら、
朝の鮮やかな空気を吸ったのが良かったのでしょうか。
歌のモチーフが自然に湧き上がってきました。

この歌は、ここの田んぼに訪れる鳥や獣や虫けらや
土に生きる数多の生き物達に向けられた歌です。

◯風に揺れる 金色(こんじき)の原

いつか見た 風景

雨も風も日照りも越えて

生命は 輝く

君の声が 聞こえる

僕の足下で ひびく

巡り会えたことの しあわせ

今ここで 確かめる

◎山の彼方(あなた)に 雲は流れて

しあわせを運ぶのか

あかねの空に 両手合わせて

あしたへの夢を見る

君の声が 聞きたい

空に向かって 祈る

昔なくした 心のきずな

今ここで よみがえる

君と歌を歌おう

いつまでも ひびき合おう

つながり合えることのしあわせ

今ここで かみしめる

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