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エマ通信

2015.03.10

命の尊厳

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すべての神仏の名のもとに
私は祈ります。

この地球上の
人の営みのある
およそすべてのてんでの地域に、
それぞれに尊き御名を持つ
神仏がおられます。
呼び名は違えども
すべての神仏は、
私たち人間の胸の奥深くに宿る誠の心、
或いは神性に呼応して
時々に役事を働いてくださる存在である、
と私は理解しています。

あらゆる存在と事象を
抱き育む究極の起源。
それを何と呼ぼうと、
どう解釈しようと、
それは人間の側の勝手な都合であり
その呼び名や説明は
千差あって当然。

大切な事は、
私の誠の心(神性)の鏡となる
究極の主体格が「在る」という事実の
絶対性ではないか。

生きて(私にもあなたにも平等に)働く究極の根源者。

クリスチャンにも、ユダヤ教徒にも、イスラム教徒にも、
仏教徒にも、神道の人にも、
その他この世のあらゆる信仰を信じる人にも、
もちろん無神論者にも、
共産主義、拝金主義、科学至上主義、
ノンポリの人々にも、
思想、信条、信仰のすべての枠を超えて、
全ての人々に平等に
いつも生きて働く究極の原因者としてのその存在を
私は熱烈に信じている。

私というものを
産み出し、育み、導き行く、
万有の力の源たる
尊きその方の御名のもとに

「愛と平和を」
「共感と協調を」
「敬い合いを」

祈ります。

命の尊厳性は
尊きその存在との関わりにおいて
保たれる。

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