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エマ通信

2016.05.06

ひとつまみの苗

G.W.は、暦通りのエマでした。
5/5が木曜日で定休日でしたので、
その前日(4日)の夜より若狭に向けて発ち、
いつものように気の置けない面々たちと
愉快に夜を語り明かし、
そして今回のミッション、
エマの田圃→「エマデン」の田植えを
成し終えてまいりました(^^)

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昨日5日の若狭山内集落は、快晴。
風が優しく吹き渡る最高の田植え日和。
先回に杉田さんを手伝ってみんなで準備した
苗代の早苗も程よく育ち、定植するに絶好の機。

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今回使わせていただくエマデンの圃場は、
広さは約3畝(せ)=90坪。
山からの湧き水が自然と流れ込む土地。
朝の日差しもキラキラと注ぐ好耕地。

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今回はもちろん、機械に頼らず全て手植え。
全員裸足になって水田の泥土に
足を取られながらも奮闘致しました。
ぬかるむ泥を踏みしめるこの感触は、
日本人の遺伝子を奮わせます。
こちらの方言では、「足がぐいる」と言うそうです。
テンションが上がってくるにつれて、叫んでしまいました。
「みんな、グイッてるか〜い!」、「イェーイ!」と^^;

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かえる、アメンボ、やけにでかいタニシにヒルなどなど。
いろんな生き物が棲息するこの命の場から
我ら日本人の主食である米を作る。この手で育む。
この生きる基本をここで学び直すのである。
などと、殊勝なことも考えつつ、
ひとつまみの苗にそれぞれが思いを込めて
植え込んだのでした。
一緒に参加した子供達も頑張ってくれました。
これからは、子供の日は田植えの日だからね、
よろしく頼むぞ、未来の子らよ(^-^)

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一仕事終えた後は、このところの恒例、
ママのピザ釜料理(≧∇≦)
この釜で調理すると料理が本当に旨い。
素材本来の旨味を最大限に引き出す調理法です。
とりどりの野菜に、今回は簡単燻製作りにも挑戦。
チーズにししゃもにナッツにタコにももの塊り肉(豚)。
どれも頰のおちる美味。

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締めは、杉田米の古代米(もち米)で作った苺大福。
子供たちとぺったんぺったん、こねて、だんごにして、
苺を乗せて、完成。
手作り感満載の苺大福。
とてもとても美味しかったなぁ(^^)
これは僕たちからの子供に日のプレゼントだ。
これからも大人たちに混じって楽しんでおくれ、
未来の子供たちよ!

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楽しい時間も早過ぎて、
帰り際に、エマが保全に取り組む
大久保さんの梅美林を覗いてきました。
前々日に若狭一帯が強風に煽られたらしく
その影響で大分と実が落ちたと聞いていたので
心配でしたが、
今年も無事に実が生ってくれていました。
相変わらず、こちらはとても気持ちの清々しい梅林です。
6月の収穫が楽しみです。
こちらも皆さんのご協力のもと
一緒に採り入れたいと思っています。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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