2017年 8月 15日

「平和を祈る一日にしたい」。

英霊をお祀りしていらっしゃるお家は
沢山あることでしょう。
上の言葉は、2歳の時にお兄様が出征され
終戦の2週間前に没されたと言うさるご婦人のものです。

お盆なのでマスターも本家にお参りをしに出かけておりました。
この機会にご仏壇に祀られております
ご位牌を手に取り見せてもらいました。
10柱程のご位牌が収まっておりましたが、
その殆どが先の戦争の前後に亡くなられています。
マスターの亡父の長男兄さんは出征し最後サイパンで
終戦の半年前に戦没しています。
なんでも生き残った仲間の食糧を確保する為に
米軍の食糧庫に忍び込みその帰りに撃たれたそうです。
日本軍から届けられた遺骨箱には
現地の石くれがひとつきり入っていたそうです。

他の位牌は幼な子らが多いのですが、
あの時代沖縄では大人も子供もほぼ全員がマラリアに罹って亡くなっています。
石垣島でも度々艦砲射撃に見舞われる中、
大人達は食べる物を確保する為に、子供たちを残して右往左往していたそうです。
時には数日家を開けることもあったそうで、
帰宅した時には既に子供らは手の施しようもなくぐったりしていたとのこと。
栄養の絶望的な不足の中、皆んな親の帰りを待ってがたがた震えていたと、かつて父が語ってくれました。

人が最後に還る場所はいつの時代も結局は家族のもとです。
国家の前に民族の前に社会の前に
私のふるさとは家族です。
その家族の基が夫婦です。
故に世界の平和は夫婦愛から始まる。

今日は最愛のパートナーと手を取り合い深く平和を祈る、そんな一日にしたい。