2018年 7月 6日

そうして宴は始まる。

こんな時に不謹慎なことではあるのだが、

子供の頃は台風が来るのを楽しみにしていた。

NHKの朝のニュースで警報が発令されていた場合、

学校が休みになった。

大雨や大風や雷で家が軋んだり、電線がたわんだり、

破れるような空の大音声に

なんだかワクワクした。

結局本当の自然災害の怖さを知らないまま大人になった。

それは本当に有り難いことではある。

何年か前、大型の台風が本土に接近しつつあった夜、

何の采配か普段は顔を合わせることのほぼない面子が

一つ屋根の下に居合わせた事があった。

翌日は皆休日という事もあって、

その夜は遅くまで皆と遊び語り明かした。

時に超低気圧は集う衆のテンションを大いに盛り上げる事がある。

それもまた椿事と言うべきか。

今日のような夜は、

災害の不安に怯える方もきっと多くいらっしゃることでしょう。

出来るならば、心置きなく交われる皆さんと一つ屋根の下に集いながら

心丈夫に過ごされますよう。

 

止まない雨はない。