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エマ通信

2019.06.23

夏至の日のみ印(再掲)

今年も夏至を過ぎ、上半期も終わりです。

雨の少ない今年の大阪は、梅雨入り宣言もできないままうだる暑さにまっしぐらか^^;

以下は、2年前の記事の再掲です。

季節や環境や事情ががどう移ろおうとも夫婦仲良くが基本だにゃぁ。

『時折り、不思議な夢を見ることが皆さんにもあるかと思います。

今朝方見た夢がそうでした。

どうも説明の仕様がないので、結論だけ申し上げると、

「夏至の日に神の御印(みしるし)を探せ」

と云うお告げを賜りました^^;

「夏至」。

一年で最も太陽の日照時間が長く、

かつ天空での位置が最も頭頂を覆う日(影が最も短くなる日)。

夢の中では、どこかの島(なんとなく淡路島)の海岸線を車で何かを目指してひたすら巡っているのですが、これがもどかしくも辿り着けない^^;

気がつくとなぜだか光のささない洞窟の中に居て、そこには広い和造りの玄関があって

これまた和装をした強面の男がこっちを見てわぁわぁと何かわめき散らしている。

??

取り敢えず、キーワードは「夏至」。

夏至に関して少し調べて見ました。

すると、北半球、特に北欧圏ではとても重要視されている日のようです。

あちらは冬が長く厳しい分、太陽の光は待ち侘びたおおいなる恵み。

そして、収穫の夏の始まりを告げる日、ということもあり、たいそう盛大なお祭りが催されるそうです。

そしてこの夏至祭の9ヶ月後には出産ラッシュになるとか。

そんな話をうちの奥様にしながら、

さて、神のみ印をどこに見つけに行こうかとふとつぶやいた時、

腕組みのママがおもむろに語り出しました。

「あんた何にも分かってへんなぁ!」と。エッ(・・;)?

「あんな、太陽の恵みがあってはじめて命が芽生えるねん。

植物は光合成をするやろ。その働きがあってはじめて生き物は

生存して繁殖して命を繋いでいけるねん。

そやから結局、夏至の日の太陽は生命力の極みや。

それは同時に繁殖力の極みでもあるねん。

だからこそ夏至の日のお祭りは、男女の出会いを祝福してるねん。

ここで大事なポイントは、長い厳しい冬を通過して乗り越えてきた前提があっての男女やねん。

要するに大人としてちゃんと生長してきた二人であればこその祝福や。

夏至の日はそういう二人の出会いを思い起こす日や。

しかもこの日は影を作らん日や。

この事実はめっちゃポイントやで!

お天道様の前に何の隠し立てもない、影の欠片もないそんな清廉潔白な男性と女性が向かい合う日や。

そんな二人が太陽の最強のパワーを浴びて

生命力の極みを発揮して結ばれて、新たな命を生み出す、

そんな最上で最善の繁殖を象徴する日やねん。

それは言い換えたら、

絶対的な男性「性」と絶対的な女性「性」が出会う日言うこっちゃ!

だからな、結論言うで。

神のみ印は結局どこにあるんや?」

うぅ?」

「わからんかなぁ。私に言わすか?」

「ママ、という事ですか?」

「そうや!

あんたにとっては私。

私にとってはあんたや。

お互いが絶対的な気持ちを持って向き合って睦み合う中にこそ神さんのみ印が現れるいうこっちゃ!」

マスター、いたく納得です。

神のみ印は、あっちこっち探し回るものでなく、

目の前の愛する人の中にこそ見いだせるということ。

ましてや洞窟の中に紛れ込んで陽の光を見失っては

取り返しのつかないことになりかねない。

夢の意味が明確に氷解しました。

夢で巡った島が淡路島ぽかったのはきっと、

イザナギとイザナミの国生みの島であったからなのでしょう。

夏至の日の正午は、

愛する人と二人して日の光を浴びながら、

神様ありがとう!

ママありがとう!

マスターありがとう!

光の子ありがとう!

バンザーイ!

と叫んで睦み合いましょう(^o^)』