和む月
私の思いの根にあるものは、
笑顔のあふれる時間と空間を心許せる仲間たちと築きたい。
それは、小さなコミュニティ天国を作るということ。
マスターが喫茶店を始めたのも、歌を歌うのも、イベントに取り組むのも、
良き仲間たちと時間・空間を笑顔と共に過ごしたい。
ただただそう願うばかりです。
なのでうちの店名は、今更ですが、『笑間(えま)』と申します(^^)
かつて笑間で「わっしょいプロジェクト」というものを立ち上げたことがありました。
「わっしょい」の「わ」は、
驚き・感激・感動の「わ!」。
繋がり広がる輪っかの「輪(わ)」。
“なごみ”と“いやし”の平和の「和(わ)」。
そんな心で会話が弾むの「話(わ)」。
それはすなわち日本の心、和を以て貴しとなすの「わ」。
みんなで一緒にそんな心で「わ」を背負うと言う意味で、「わっしょい」。
ワ・輪・和・話。
今年も梅が実をつける時期となりました。
一粒の実りが来るその道は、決して簡単なものではないけれど、その恵みを皆さんと一緒に分かちあいたい、抱(いだ)きたい。
今宵いと高きところへと和む月。
憤ったままで日が暮れることのないように。
互いに和の心を持って真実こそが満ちるように。