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エマ通信

2021.06.13

光と影

「光と影」

物事は両面をしっかり見定めて、最後は自己責任による裁定を下して選び取る。
それは、大人として当たり前の姿勢であり行動。
現代人は日々、判断と選択に迫られ続ける暮らしを強いられて、もうクタクタですが、それでもそれは同時代を生きる者としての共通の責任であり定めであるとも言えます。
気を付けないといけないのは、無感覚と思考停止に陥ること。
感じること、考えることを面倒臭がることのないようにしたいものです。

さて、今に始まった事ではないのだが、昨今の報道(メディア)の状況はあまりに酷すぎるのではなかろうか?
コロナのマスク問題にせよワクチン問題にせよ、はたまた昨年の米国大統領選挙にせよ、物事には当然常に賛否が巻き起こるもの。
一つの事象における光と影の部分を独自の取材でバランスよく公明に報道し、人々の自己判断の材料に資するべきというのがメディアのあるべき姿勢であろう。
欧米はまだしも、とりわけこの日本という国には報道に関する独自の攻めがほとんど感じられない。そもそも報道の自由性というものがこの国では果たして確保されているのだろうか?極めて心許なく感じている者の私も一人である。

全世界的にはワクチンの是非論が大きく取り沙汰される昨今だ。
以下は、私が信頼を寄せる方が寄せてくれた投稿である。

『今回新たに開発されたメッセンジャーRNAワクチンの効果とリスクを予測する議論をこの国の大手メディアではほぼ聴かない。
それに対して、「世界が動物実験場になりつつある」との発言で物議をかもしたドイツのマインツ大学の教授、元医療生物学研究所所長スチャリット・バクディさんを含む医師・科学者グループは、欧州医薬品局に以下の質問を投げかけている。

1.筋肉注射でワクチン成分が全身に広がらないという動物実験の証拠は。
2.ワクチンが体内で小さな血管や毛細血管に取り込まれるリスクがないという動物実験の証拠は。
3.ワクチンの核酸の発現中に、スパイクタンパク質に由来するペプチドを本人のキラーT細胞が攻撃するリスクがないという動物実験の証拠は。
4.全身に血小板活性化で内皮損傷が起きるリスクがないという動物実験の証拠は。

彼らは以上の4項目にわたって欧州医薬品局がワクチンを緊急承認したことに対する科学的理由を求めており、一週間回答がなければその書面を公開するとした。
そしてそれが公開されたということは、欧州医薬品局は回答できなかったということを示すわけだ。
?この一件は欧州におけるワクチン問題に影響を与えるひとつの要因となり、昨年から今年にかけ一般の人々の間でもワクチン接種に対する賛否が巻き起こった。
イギリスではNHS(国民保険サービス)職員の4人に1人が接種拒否。
オランダでは看護師87000人がモルモットになるのはごめんだと政府相手に訴訟。
フランスでは2人に1人は接種拒否(今現在では徐々に接種を受容している人が増えているらしいが)。
欧州以外でも南アフリカでは英国製ワクチン100万本の使用を中止。
アメリカでは全米医療従事者の3人に1人が接種拒否。
カナダでは医療従事者の2人に1人が接種拒否』
(投稿の引用ここまで)

私はここで、ワクチン接種に対するリスクをことさら強調しようと思っているわけではない。
先ほど述べたように、メディアは一つの事象における光と影をバランスよく取り上げて、一人一人が健全で賢明な自己判断を下す決め手となる材料を提供してもらいたいだけである。

だが本当の一番の問題は、日本人一人一人のメンタルにあると思っています。くれぐれも無感覚と思考停止に陥らないよう、自分に言い聞かせています。

最後に、以下にこれもまた信頼を寄せる方から頂いた情報を添付しておきます。参考までに。

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