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朝まだきの散歩道、

ひと時の静けさに声を聴く。

振り向いた先には落ち葉の絨毯。

風が絨毯をめくると

そこには愛らしい木ノ実たち。

冷え込む朝に眠っていた

暖かい光景に

シアワセのお裾分けを頂いた気分です。

帰ったら熱い珈琲をいただこう。

残り僅かな年の瀬を

皆さまシアワセに過ごされますよう。

 

昔の線路の盛土(もりど)には、

畑や花壇や物干しや犬小屋や

小さな子供の遊び場まで、

いろんな暮らしの風物が息づいていておりました。

ヨモギに土筆に菜の花に

無花果は子供には苦手だったけど、

近所のお年寄りもお母ちゃんも

夕餉の支度の線路の土手路。

今はしっかりと金網で仕切られてしまって、

やたらとゴミが吹き溜まる。

昭和38年生まれの僕が見てきた時代とは何だったのだろう?

平成の人たちとは

やはり見え方が違うのだろうか?

これから先の人たちは、

更に何を見届けて行くのだろう?

時代は変われど佇む樹々のひたむきさよ。

在りて在る凡ゆるを統べる真は在るのかな。

まごころをひたむきに掘り下げて行きつく先のその先へ。

日々、如何なる言葉と向き合うのか。

私が用いる言葉が、

私の思いを形作り、

私の暮らしの質を定め、

私の人生を決めて行く。

言葉の偉大さ故に師は語り続ける。

詩人は言葉に羽を見い出す。

歌い手は心を揺さぶる言葉を調べに乗せ、

画家は声なき言葉を絵筆にて紡ぐ。

数学や物理が存在の成り立ちをやっきになって解明せんとする数式もまた、

言葉。

私は私自身を私が選ぶ言葉で育んで行く。

言葉を契機に思いを深め、

深めた思いからまた言葉に帰り、

その言葉からぶれないように暮らしを綴る。

それが誠実に生きるということだろう。

成る程、誠実の「誠」は、「言」葉が「成」ると書くではないか。

聖人となるよりも、誠人と成りたいものである。

『2018年 エマ通信12月号』

 

二人三脚。

マスター愛用の焙煎機と連れ添って13年。(ママとは連れ添って20年だなぁ。)

戦友と言うべきか、女房と呼ぶべきか、はたまた利かん坊との珍道中?

いずれにせよ、私はこの子以外は知りませぬ。

井上製作所製、直火式1キロ釜の焙煎機HR-12。

極めてアナログ仕様なこの焙煎機、今はどんどんバージョンアップされてしまって、この機種はもう製造されていない。

焙煎のメソッドなんてきっと、扱う人によって千差万別あることでしょう。

マスターにはマスターのこだわりやらその都度の気づきやら、一過性のマイブームで終わることもありますが、メソッドがあります。

今にしてようやく辿り着いたコツもあります。

近頃はAIだのマイコンだのを駆使して緻密にプロファイリングされた焙煎シュミレーションを用いての完璧な焙煎もあることでしょう。

けれど私はどんなに世の中が進歩しようとも、うちの焙煎機がNo. 1だと思っている。

うんちくや最新の性能にも興味はありますが、

まぁしかし、とどのつまりコーヒーはカップに落とされた時の味わいとそれを嗜む人とのマッチングこそが重要で、

それを演出するところまで含めて、珈琲屋。

果てしなく奥深く難しいが故に、茶の湯は「道」也。

それはひとまず措くとして、

美味しいコーヒーを演出する上で一番重要なのは、やはり焙煎です。

焙煎は調理と全く同じで、

火加減と排気加減で決まります。

釜内が何度の時に豆を投入して、一旦何度まで引き下げて、どれくらいの間隔で温度を上げて行くのか。

排気の加減は釜内の圧力の加減でもあるので単に温度を上げ下げするだけでもなかったり、

ハゼが始まったときの処置をどうするのか、

外気温や釜の蓄熱量への配慮等、

考慮すべきパラメーターは際限無くあるものです。

うがったことを言えば、

珈琲は一杯の割賦に落とし込む自画像。

近頃は自分の珈琲がますます好きになって行くマスターです(*^^*)

精進怠らず、火の要鎮。

今年もお世話になりました。皆さま良いお年を!

?

街角に晩秋。

町中に哀愁。

さっそく、焼き餅!

 

今日は旧暦で言うと、大安10月20日。現在時刻は22時。

亥の月、亥の日、亥の刻を迎えましたので、

火の用心、家内安全、無病息災を願い炉開きの儀を執り行います。

今年も間もなく冬が始まろうとしております。

エマを訪れる皆様に柔らかい炭の燠火(おきび)で

心身ともにほっこり暖をとっていただきたく思います。

火の番は消防士のロレンスにも活躍してもらうとして、

時々は餅焼いたり鍋のせたりもしながら、

この冬を楽しみたいと思います。

何はともあれ、火の要鎮。

今朝はゲラゲラ笑いながら目覚めました。

夢枕どっかの芸人が面白可笑しく述べた口上が頭に残ったのでご紹介。

 

『笑貸す

我れ貸す

我楽貸す。

貸すとはタダで渡すこと。

お代は見てのお帰りに。

満足分だけ懐具合でご自由に。

あたいは慎しみ深いのよ。

楽しみごとは分かち合い。

みんなで和楽の世を招こ。』

 

「和楽」→互いにうちとけ楽しむこと。

今日も笑顔で楽しむ笑間珈琲でまいりましょう^_^

南無阿弥陀の額を携え、

いきなり君は明日立つと云う。

通りすがりの松の木に旅立つ君の姿が重なる。

 

松は、孤に高く立ち、時を待つ。

海辺の荒らくれも断崖の風雪も物ともせず

根は剥(へず)られ幹はくねり枝葉は引きちぎられようとも

度重なる苦節を堪え忍び辿り着いたは、君が勇者の立ち姿。

いずれ時は満ち、君が時は訪れる。きっと来る。

松に衣掛け祈り称(とな)う者を抱き給へや君が松。

有難き哉、南無阿弥陀仏。

仕込んでから丁度2weeks。

件の干し柿(笑間の御幸柿と命名)が良い塩梅に仕上がっております(^^)

小ぶりですが丁度一口サイズで食べ易い^ ^

ついでに、干し柿の効能を調べてみました。

☆ミネラル→マンガンとカリウムが豊富。

マンガンは、疲労回復や骨粗しょう症に有効。

カリウムは、血圧降下作用。

☆食物繊維→腸内環境を整え、お通じを改善し、結果美肌効果に優れる。

☆βカロチン→強い抗酸化作用により老化防止と免疫機能の向上。併せてガン予防になる。

体内でビタミンAに変わるので、目と肌にもよろしい。

★まとめると、

・高血圧予防

・脳卒中予防

・二日酔い、むくみの軽減

・風邪予防

・健胃効果

・気管支炎の軽減

・発がん抑制

などなど。

とても優れた食材なのですね。

「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われるほど、

医者いらずの健康食品なのでした!

自然な甘みと旨みが凝縮された一番安心なおやつです。

皆さん、勝手にもいで食べていってくださいな^_^

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