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私の本業は喫茶店です。
当店も今月で開業15年となりました。
「商売は日めくりカレンダーやで」と、開業当初にご近所の老賢者様より学んだ教えは本当で、近頃ではコーヒー教室のオファーをたまわることもしばしば。それはそれで、15年という歳月より得た信用の証であると感謝をしております。
で、今日は隣町の自治会館まで、「男のコーヒーハンドドリップ講座」の講師としてお招きを頂き出かけておりました。
この敢えて「男の」と言うタイトルは、昨今中高齢者の引きこもりが全国で61万人を超えて社会問題化する中、少しでも戸外に出て他者との交流を図る手立てになればとの思いも背景にあっての企画でした。
その辺の社会的な意義はさて置いても、コーヒーはコミュニケーションを盛り立てる最良の実技であり、またライフワークとして楽しく深く長く取り組める最良の趣味となることを再確認出来た講座でした。
ご参集頂きました人生の大先輩方たちには慣れない手際で懸命に取り組んでいただき誠に恐縮でしたが、皆様口々に「コーヒーってしっかり淹れたらこんなに美味しいものなんやなぁ」と仰っていただきました。
取り組み甲斐のある嬉しいお言葉でした。
でも、美味しい理由のひとつは実はお水。
お水の秘密の話はまた今度。


一昨日は、GO TO 川越電撃ミッションを無事終えて(日帰り)帰阪し、眠い目をこすりつつカウンターに立つマスターです。
ここ数日の秋晴れは爽快で、見事な月にも見惚れて、霜月11月が気分良く始まりました。
そして今日は朝から雨。
今日の雨は、叩きつけるでもなく、体温を極端に奪うでもなく、肩に優しい慈雨。
なので窓辺が心地良い。
窓辺に投げる視線によぎる花は、ラベンダー。
ママの手折りし可憐な一輪。
西洋の花言葉では、「献身的な愛」だとか。ありがたや。
少し気怠い昼下がりに今日の静かな雨声が心地よい。
こんな日は、熱い珈琲と素朴なケーキが元気をつけてくれる^ ^


日々、マイナーチェンジがあります。
殆ど気付かれないであろう当人にしか知り得ない小さな変化。
だけども、その小さな変化を生み出す為に当の本人は結構な労力を投入していたりするものです。
昨日のマスターはそうでした。
簡単に済むだろうと気楽に構えて始めた作業が、意外と苦戦で、結構な筋肉痛が残りました^^;
さて、何が変わったのか?
変化は二ヶ所。
ひとつは、押圧。
もうひとつは、音質。
マスターひとりでほくそ笑む悦楽^ ^(ちとヤラシイか?)。

マイナーチェンジ。
今日の自分は昨日の自分とちょっと違う。
日々、マイナーチェンジを積み重ねて、エマは来月15周年です^ ^

雨の日の椿事。
それは予期せぬ人の来訪。
一昨日のような冷たい雨の降る日には特に、油断していると不意を突かれる。
カウンターの隅っこで一人メガネ外して、この気怠さをいかにほぐそうかとうっぷす気の抜けたマスターの不意を完全に突いて突如現れた珍客。
「シ、シバテンやん??」。
実に3年ぶりか?

世界をバスキングで駆け抜けたディジュリドゥ奏者。その名声は世界十指に数えられほどの腕前。shibaten。

一緒にいると気分の良いnice guy!
彼の演奏のバイブレーションそのままに生きているwonderfulな男。
その波長は常にpeaceful。
彼の演奏を聴いて、生き方に触れて、その裏表のない姿は実に清々しい。
何があっても常に前向きな奴
(人によっちゃ眩しすぎて、見ちゃいられない人もあるかもしれないが)。
久しぶりにたっぷりと語らって、マスターもママもいい刺激を沢山いただきました^ ^
また会えるときに会いましょう。see you!

このバックギアのない男は雨上がりとともにその清々しい魂を次なる場所へと運んで行く。

予定のない日の雨が好き

いかした小説の言い回しのようなこの言葉に一瞬うっとりとしてしまったマスターです^ ^
この言葉を放ったのはまだ20代の男性。
カウンターでひとり、珈琲を啜りながら本当に嬉しそうにお芋のケーキを頬ばっておりました^ ^
雨の日の喫茶店はきっと肌寒さと人恋しさを和らげてくれるのだ。
窓越しの雨だって、喫茶店の窓硝子を通せばきっとどこか何かが違う。
喫茶店を愛する人は、文化と風情を愛する人だ。

今日の雨の日のお芋のケーキも
そんな茶人に愛されて、マスターも嬉しい^ ^

このところの我が家の最優先の課題は、断捨離です^ ^
ここでの暮らしも15年。
自宅件店舗の超狭小住宅のため、歳月とともに空間のジャングル化が進みます^^;
あちらこちらに澱みが生まれ始めています。
だんだん触れたくなくなってもきます^ ^
これはいけないと、15年を機に、うちのママの表現を借りれば、津波基準の断捨離を!と、はじまった次第です。
兎に角、思い切って捨てる。
必要の可否を瞬時に判断する。
ある意味スリリングなところもありますが、断行してます。
判断が鈍りがちなものが自分の文化遺産ですね。
昔の文集や日記や自作の歌の録音テープなど。
あと、やはり思い出の品。
個人的にはあと50年は生きる気満々のマスターですが(目標は100歳現役)、その為には執着を捨てることが大事と思っています。

それにしても、ついついタイムトラベルに囚われて、白いブランコに揺られたりしながら^ ^、
結局時間のかかる断捨離行になってます^^;

「森林浴」という言葉があります。
今から40年ほど前に当時の林野庁が「自然美を見直し、森を作る意欲を盛り立てよう」と、提唱した言葉です。
森林浴は実際に健康の向上と精神の安定にとても効果が高いことが分かっています。
その作用をもたらす主成分が森の中にみなぎっている「フィトンチッド」と呼ばれる成分です。
フィトンチッドとは、森に息づく草や樹木の揮発成分の総称で、植物の枝葉から抽出される天然の成分です。
実は、森林浴効果の正体こそがこのフィトンチッドなのです。
その効能のひとつである抗菌消臭作用を応用したエチケットキャンディが『non(ノン)』です。
100%植物由来で、しかもシュガーレス。
消臭とともに体内フローラ(細菌叢)も制御してくれます。

歯科医が認めるエチケットキャンディnon。

メーカー小売価格1個150円です。

〈補足〉
もともとフィトンチッドは、エマと10年来のお付き合いのお客様からの情報です。
エマでお馴染みのフィトンエアーという空気清浄機はフィトンチッドをミストにして噴霧する機械です。既に導入して5年程になります。
このエチケットキャンディは実はマスターの大のお気に入り。これまではこっそりマスターが独り占めしておりました^^;
口臭や体臭をシャットアウトするだけでなく、腸内環境も制御し、あと、副交感神経にも作用するのでリラックス効果も高いキャンディなのです。
マスターは歌う前には必ずこのキャンディをいただきます。
すると声の出も良くなり緊張も解いてくれます。
漢方にある響声破笛丸(きょうせいはてきがん)と同じ効能が得られます(マスターはね^ ^)。

還暦過ぎて なおも楽しき仲間かな

還暦まで、マスターもあとも少しですが^^;
いくつになっても心許せる友こそは宝だと、お二人を見ていてそう思います。
聞くと、保育所からのお付き合いだとか。55年くらいか??スゴッ!
そんなお仲間のコーディネートにて、今月エマの壁を飾って下さるのが、大嶋英明さんです^ ^
写真歴はまだ5年だそうですが、作品を見る限りそのレベルは間違いなく玄人肌!
美しくも麗しい舞妓さんの写真。気持ち入ってます!

今月は、大嶋英明さんの
『舞妓はん写真展』、
開催中です^ ^

人生最後の食事にあなたが食べたいものは何ですか?と問われたら、

マスターは迷わず「ママの塩むすび(おにぎり)!」と答えます^ ^

その絶妙な塩加減と握り加減。

決して固くもなく、緩くもなく、口の中で絶妙にほどけゆく握り加減。この優しさと揺るぎなさの信頼感。その名も「お結び」^ ^

母ちゃんが、両の手を重ねて胸の前で印を結ぶその様は、自ずと祈りを宿すことでしょう。

大和言葉で紐解くなら、

「ムスビ」というオン(音)には「産霊」や「産巣日」との当て字がなされます。

ムスビのビは、霊(魂)=タマシヒ(イ)のヒであり、日の光のヒでもあるのです。

更に申せば、両の手に塩と水を盛り、そこに飯(いい=米)が加われば、それはそれは神聖な供え物ともなります。

塩と水の合一は血潮を意味します。

米の字面は光が八方へ向かう様そのまんまです。

本日の結論。

母の血潮で握り込められた祈りを宿す食べ物がおむすび。

母の心は天の願いとして食らう者の体に宿り、地の八方へと届けられることでしょう。

故に、

母よ、子らにおむすびを!

(秋晴れのもとの国民行事、運動会も今年は軒並み中止。

昔はお重箱にかぁちゃんの握り飯とちょっと豪勢なおかずが華やいでました。

近頃はもしかしてコンビニ弁当や宅配弁当が主流だったりするのかなぁ。

時代とともにお袋の味も変わっていくのは仕方ないけど、マスターは最後までママの握り飯で^ ^)

秋を彩る味覚の一翼を担う果物、「葡萄」。
なんと凝った漢字が当てられているのでしょう??
ブドウは古代ペルシャが発祥といわれ、中国に伝わり、もともと「ブーダウ」と発音されていた言葉に「葡萄」という漢字が当て字されたそうです。
「葡萄」。
読めても書けません^^;
漢字検定堂々準一級の難しい文字。
でも、ご安心ください。
エマでは頭を悩ませないよう、葡萄をとてもシンプルで食べやすい焼き菓子に仕立てました^ ^
ブドウをそのまま生地に仕込み、風味を生(き)のまま引き立てるシンプルな焼きケーキです。
一度お召し上がりあれ(^^)