卯の年
5月12日(木)
今日は、卯の年、卯の月(旧暦4月)、卯の日、卯の刻(朝6時)
がすべてがそろう日。
卯年生まれの私達にとって
なんとも、めでたそうな良き日。
ということを、偶然新聞の記事で知りました。
きっかけは
『住吉大社御鎮座千八百年記念大祭』。
卯年生まれの私達は「これは必然でしょう!招待されていますね。」と、
意見が一致したので、
エマ定休日の今日、一緒に参拝にでかけました。
これまで、私達にとって何かと縁の深い住吉大社さまですので
(ここで話せば長くなりますので、またの機会にいたしましょう)
朝四時起きで、禊ぎをすませ
卯の刻の六時開門に間に合うように出発いたしました。
今回、参拝をして初めて知り得たこと。
住吉大社が西暦211年の卯年、卯の月、卯の日に鎮座されたこと。
住吉大社さまの神のお使いが兎だったこと。
卯の葉の神事が行われること。
この石舞台のある南門横に卯の花苑があり、卯月の頃に満開を迎えること。
(卯の花苑は10時開門でしたので入れませんでした)
やはり卯年生まれの私達に
授けられた時間だと感じましたし、
最近エマでは海を渡って、新しい人生を出発しているメンバーや
海上での仕事に就いているメンバーがいるので、
とても歴史的な記念すべきこの日。
海運・航海の神様である住吉大社へ詣でることが
出来たことに深く感謝致しました。
新聞に目を留めた=出合わせていただいた
という実感が、お参りをしながら湧いてきたのでした。
そして、
極めつけがこちら
帰り道、帝塚山のお店でモーニングをいただいたのですが
ふたりで笑ってしまいました。
マスターが頼んだカプチーノのデザインが
なんと!うさぎ!
珈琲をサーブしてくれた女性スタッフに
マスターが「どうして、うさぎなの?」と尋ねると
「私は6種類くらいデザインできるのですが
なんとなく、うさぎにしようと思いました。」
とのお返事でした。
神さまのお茶目な計らいのようで、二人して心嬉しくなります。
お参りの時は雨も止んでいましたが
帰り道、降り出した雨の舗道に
チンチン電車が、妙にノスタルジックなのでした。