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エマ通信

2013.06.20

例えば、太陽と月のように

『笑間』

言わずと知れた、当店の屋号。
最初の頃は、「しょうま」さんとか、
「えもん」ですか?とか、意外と間違えられました。
今更ながらですが、「エマ」と申します。

時折、この屋号の由来を尋ねられます。
これは、マスターの名前である「エイカツ(永勝)」と、
ママの名前「マサミ(雅美)」の
それぞれの頭文字を併せて「エ」+「マ」、としました。
そこに当て字で、「笑」顔のあふれる美空「間」との意味(願い)を添えて、
『笑間』としました。

我ながら、素敵な屋号にしたもんだと、
満足しています。

そもそも、「笑」という文字は奥深いですね。
これは「喜び」の情と直結した言葉であり、
一番分かり良い「幸せの形」ですものね。
「笑う門には福来たる」とはうまく言ったものです。

また、「笑」という文字が、
「竹」+「天」になっているのも、実に興味深い!
天に向かって竹が、まっしぐらに伸びゆく様を思わせます。
しかもこの場合、竹は二本ワンセットですね。
なぜって、「天」の文字が、「二」+「人」に分解出来るから(^.^)

もしも天国という世界があるのなら、
二人一組を基本単位として、
構成された世界のはず。

ですから、
仲の良い男女がいて、
天の道理に従って、
いつも笑顔で伸びやかに、
人生過ごして行くならば、
それこそが天国の雛形ではないでしょうか。

当たり前の物の道理なのですが、
この世界に存在しているものには総て、
ペアシステムの道理が貫かれています。
動物も植物も鉱物も、
それらを構成する分子も原子も、
プラス(陽)とマイナス(陰)の関わり合いを持つこと無くしては、
存在することが出来ません。

ですから、エマと言うお店は、
マスターとママの二人が居て、
ようやく成り立つお店だということです。

マスターとママの笑顔につられて、
自然と人が集うを理想としています。

そうですね、
例えば太陽と月のように、
マスターとママが
いつもお互いに輝いていられたら、
幸せですね。

エマのコーヒーラインナップにある
開店当初からのブレンドコーヒー。

「お天道様ブレンド(太陽)」と
「お陰様ブレンド(月)」。

これは、マスターとママの想いを象徴しているのです。

太陽のようにぶれない笑顔と、
お月様のような優しい微笑みを、

いつもお届け出来ますよう、

祈りつつ、今日も笑間は頑張ります。

この一杯の幸せを皆様に
味わって頂くために。

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