冬の晴れ間の雑感
貴重な冬の晴れ間には、
白妙の衣を干すてふ(^^)
胸に手を充てる、
息を調える、
空を見上げる、
凜とした冬の風を胸いっぱいに
吸い込んでみる(ただしインフルエンザの危険あり^^;)、
とか。
時間に追い立てられて
いつも気忙しい事の多い現代人が、
忘れがちなちょっとした道草行為。
そんなちょっとした道草行為の効能はきっと、
私の心に立ち返ることではないのかなと
思うのです。
心はもちろん不思議なもので、
複雑に絡まる多層なマトリクスではありますが、
それでもどこか
心の原点とでも言うべきものが
在るように思われるのですが、
いかがでしょうか?
人は皆、「どこかにまだ見ぬ本当の自分が在る」と、
そう感じるのは僕だけではないと思うのですが。
良心とか、
本心とか、
真我とか、
それこそ
仏性も神性も、
心の原点に回帰する時に
見出せる「実感」ではないのか?
ほんの少し、
目をつむり胸に手を充てて
自分の素の心に浸ってみる。
僕は少し泣けた。
冬の晴れ間の雑感。