星のさやかに澄み渡る 不憫な心に血糊見て 私の心もぞぞめいた 息も重たくうつむいた 今日のみそらは秋晴れの 寿ぐ祝詞を満たすと言うに 空を仰ぐも儘ならぬ 君が胸に吐き溜まる 悲痛にくれた苦き血の 杯を飲み干すか君 星のさやかにすみ渡る しじまの闇にうつふして 君が心に橋がけて 私は祈るを覚悟する