夜空に魚が泳げども 夜の空を、カジキマグロの群れが泳ぐ。 こりゃ地震がくるぜよと、 仕事帰りのおっつぁんが自転車を飛ばす。 おいらは悠長に気象の不思議に思いを致す。 たとえ今、世界が終わろうとしていても、 おいらは地球の重力に身を委ね、 この一杯の珈琲に心を尽くすんだ。