令和元年笑間通信6月号
笑間通信令和元年6月号
私事にて恐縮なのですが、
先月28日に亡父の納骨の為、石垣島に帰省をして参りました。
ご存知の通り、八重山のお墓はサイズも大きく、敷地もうちでさえ8坪ほどあります。その意味するところは、まさに「ご陰宅」、即ちあの世のお家です。
八重山には先祖の方々と過ごすお正月があり、「十六日祭」と言って毎年旧暦1月16日には必ず家族総出でお墓に集まり新年を共に祝います。
それこそよその御宅にお邪魔するという感じです。
玄関(門)がちゃんとあり、広い居間があって(このスペースにみんなが車座になって集まる)、故人の寝間が墓石の中に広々あって、裏庭もあって、うちの場合は今回勝手口まで作りました。
今回三年越しでようやく父にも落ちつける居場所が出来、マスターもホッと胸を撫で下ろしております。
もう随分以前の話になりますが、マスターがママを伴い骨を埋める覚悟で石垣に牛飼いとして帰還してすぐの時のことです。
夢の中での話なのですが、マスターの先祖代々の方々が正装をして本家の一番座で私たち夫婦を歓待しご挨拶をして下さる、という実にリアルな夢を見たことがありました。
その夢の中で当主の方が仰ったことが、
「何か困ったことがあれば、南風(パイカジ)の吹くところに来て祈りなさい」ということでした。
当時その話を今は亡きオバァにしたところ「それはお墓だねぇ」と、即座に答えてくれました。
今回父の墓を建てた場所はとても気持ちの良い南風が吹き渡ります。
確かに、ここに来れば御先祖様が身近に居てくれて、いつでも話が出来るように感じます。
同時にここに眠る方々が真栄里という村を石垣を八重山を愛し、時に汗し、涙しながら開拓して下さったのだと、
そんな感慨に胸を打たれます。
父の戒名は「永泰」。
きっとこれからはこの地に天下泰平をもたらす役目を担いグソー(あの世)から大きな働きを仲大盛家に真栄里に八重山にもたらしてくれると確信をしております。
「お父ちゃん、ひとつしっかりお頼み申します」^_^
〓水無月六月の笑間
?今月のエマの壁?
『葭崎さんの水彩画展』
定年後から手習いの水彩画ですが、ここのところのご上達がヤバいです(^^)
額装まで手作りされてます。6月中の展示となります。
★6/10(月)ありがとうの日
毎月10日は、お客様感謝デー。細やかですがお茶菓子のお接待をさせて頂きます。
★6/22(土)歌夜会第72夜
「川下ひさ代ライブ」
エマではせいこちゃんの愛称で親しまれている歌姫です。アイドル歌謡からポップスまで。癒しのボイスをご堪能ください。
マスターが伴奏でサポートします。
15席限定です。ご予約下さい。
チャージ500-.
オープン18:30
アクト19:00
クローズ21:30
▼令和記念『いつの世ブレンド』
八重山ミンサーに織り込まれた願い、「いつの世までものしあわせ」。
そんな思いを託した笑間のオリジナルブレンドです。
使い易いカップオンタイプの一杯分ドリップバッグ(個包装)。
1個?200-
ご贈答にも喜ばれております。