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エマ通信

2020.02.02

2月の光

2月の陽射しを浴びていて、ふと光の粒が見えた気がした。

眠気まなこを細めて見ると、それはなんだか粒というよりもあわあわとした流れのようでもあり、

どうもそいつが、凡ゆるの芯まで入り込み、せきたてているかのようであった。

とりわけ、それはたなつもの(草や木や種)との相性が良いようで、

枝葉も地面もそのawa(あわ)にほころぶ。

それもそのはず、光合成は植物の専売特許だ。

(光合成の効率だけを考えれば、植物は光を最も吸収する黒になるを選んだはずだ。

そうならなかったのは、光を独り占めしない為ではないか。

自然は常に、全体への配慮を伴って進化するのだ。

その一点からしても、進化論の嘘が知れる。)

「あ」は、凡ゆるの創(はじ)まり。「わ」は、完結を意味するので、光の粒のことを「あわひ(awai)」と呼ぼう。

「ひ」は、「陽」であり大和言葉では「魂」。

なので、野菜を食べることはこの「あわひ(光の粒)」、即ち、凡ゆるの基(もとい)を体に取り込むことを意味する。

結論。

春野菜は食べた方が絶対にいい。

*掲載の写真は、友人から頂いた写メです。