2020年エマ通信3月号(創刊139号)
昨晩からの雨もひと段落ついて、今朝は少し明るめの銀の空が広がる。
自転車で慌ただしく駆け付けた幸(さち)先生が、
「3月15日の銭太鼓のおさらい会、中止になりました〜!」との知らせを放って走り去る。
昨日は向島の自治会長さんより電話で、「29日のさくら祭り、中止になりましたんや。声かけといてなんですがまた来年ちゅうことで」と、申し訳なさそな連絡があった。
いずれも致し方なしの決定だ。
今回のウイルス騒動の件でひとつ思うことは、過熱気味の報道には踊らされないようにしたい。
信頼に足る専門家の方々の指摘では、通常のインフルエンザ対策で十分に対応可能とのこと。
手の洗浄にうがい、咳へのエチケット(マスク)、体温管理。
体調が少しでも優れないのであれば、免疫を高める栄養をしっかり摂って無理せず休む。
そして一番は、むやみに「気を病まない」こと。
連日の報道に触れていると、それこそコロナウイルスが世界を破滅へと導きかねないくらいの扱いだったりするし、穿った見方をすれば、これをネタに混乱を画策する輩の謀議さえ見え隠れする。
さっきも述べたが、通常のインフル対策で十分に対処出来ることを理解して冷静な対応をとりたく思う。
もしも私に潤沢な経済力があって自分で自分を隔離することが許されるならば、しばらくは家に閉じこもって読みたい本を読む、見たいビデオを見る、好きな歌を歌って過ごす、家族団欒を愉しむ等、心と体を温めて過ごせたら、ストレスフリーで免疫も上がるんだが。
降り続く雨はなし。
さて、小中高学校も休校措置を取り、全国的に不用不急の外出の自粛が願われるさなかですが、我がエマコーヒーはコロナの捲土なんのその、日々、鋭意営業継続中です。
私ら民間は、それでも日銭で生き抜いていかにゃなりません。
なので出来得る限りの対策は取りながら、皆様のご来店を心待ちにしております。
店頭には除菌用アルコールスプレーを置きました。
手洗いをご希望の方には、石けんを使って頂けます。
また、これは毎シーズン行う冬場の室内環境対策なのですが、
先ずエマの暖房は七輪ストーブの遠赤外線による輻射熱を利用しています。七輪には常にヤカンをかけており、室内は程よい湿度と温度が保たれています。
特筆は、たとえウイルスが漂っていたとしても菌の活動を阻害(不活化)する働きを持つ樹木由来の揮発成分「フィトンチッド(森林浴成分と言われる)」を噴霧して、常に室内を森の空気環境に整えており、ウイルスに対する防備は万全です。
今回の騒動で、経済活動が萎縮・停滞してしまうことは致し方のない事態であるとしても、私ども零細企業においてこれは死活問題です。
なのでマスター、なりふり構わず働きます。
例えば、コーヒー豆の通販のご用命はどしどしと承ります。
近隣の方(元町〜小路)には宅配サービスだってこなしましょう。
出張コーヒーにも出かけます。なんならギターも担いで行って歌いまshow!
マスター、皆様の巣ごもりをコーヒーと笑顔で全力でサポートさせていただきます。何なりとご相談下さいませ。
〓弥生3月のエマ〓
先月に引き続き、荒川明子さんの「わたし母になった物語」です。作品に?〜?のナンバリングをしております。さて、作家の荒川さんはどういう順番でこれらの絵を描いたでしょうか?
を、クイズにしてます。最終日(3/15)に答え合わせをします。当たった人にはプレゼントを贈呈予定です。どしどしお申し込み下さい。
★3/10(火)ありがとうの日
お客様感謝デーです。ご来客の皆様に小さなお土産をお持たせ致します。