2020年エマ通信7月号
2020年エマ通信7月号(創刊143号)
エマの開業以来14年に渡ってお付き合いした老舗のパン屋さんが事情あって止む無く廃業した。なので今、エマでご提供しているパンはマスターが焼いてます。「焼く」と言ってもホームベーカリー任せですが、配合にはこだわってます。
時に気紛れでいろんなバリエーションはあるけれど、基本、小麦粉は北海道産春よ恋、甘みはてんてきの糖、塩はチベットの湖塩、油脂は純正バター(マーガリンは絶対使わない)。
そして、その生地に正真正銘門真産の蓮根パウダーを練り込んでます。なので、エマのパンは「自然派門真蓮根パン」。
味や食感については皆さま一度食べに来てください。素材はとても厳選されています。
昔からマスターは、自分のアンテナに響くものについては過剰なまでに集中してしまうたち(学究肌)なので、パンについても日々楽しく試行錯誤しています。
マスターの場合は、「こだわる」と言うよりは「はまる」感じでしょうか。
ちなみに、最近の興味は「フリーエネルギー」です。これが面白い。
「フリーエネルギー」。
風の力が風車を回す。
水の力が水車を回す。
化石燃料を燃やしてその火力から動力を得て、さらにそこから電力を得る。
しかしひとたび風が止み、水が止まり、化石燃料の供給が無くなれば、動力(=エネルギー)は得られない。「永久機関」とは、一度スウィッチを入れてやれば、永久に回り続けて途中で燃料補充を必要としない動力発生機(器)のこと(70年代に発明されたという人類初の永久機関の名前はEMAモーターと言った)。
そんな夢の動力を生み出すエネルギーがフリーエネルギー。
その代表格が太陽光。
重力による位置エネルギー。
地球の自転による回転エネルギー。
磁力線、鉱石の震動波、分子の結合エネルギーもまたそうだ。
身の回りに常在するそんなものから自在にエネルギーを取り出せるようになれば、
エネルギー利権を巡る醜い争いも、環境に対する負荷もなくなり、どれほど地球は平和になるだろう。
マスターは一介の珈琲屋に過ぎないが、私の持ち場で出来ることとして今、フリーエネルギーを応用して水を綺麗にしようと、「水」を通じて地球に貢献しようと取り組んでいる。
美味しくて、健康に良く、環境に優しく、かと言って大金をかける訳でもなく、エビデンス(科学的根拠)もしっかりしている、エマの水は実はそんな水を使っている。
告白するとマスターはここ5年間、界面活性剤の入った洗剤を一切使ったことがない。理由は、環境に負荷を与えたくないから。
お陰でマスターは57歳にして薄毛になることもなく、肌トラブルも無く、加齢臭も気にならず、多分歳の割には元気で、免疫も高いと自信を持っている。
今、時代のキーワードは「向き合い方」だ。生命の源である水と真摯に向き合うほどにこの地球が愛おしくなる。
【文月七月の笑間】
◎「八代大地の天井龍展」
しばらく壁を使っての作品展を自粛しておりましたが、今月より再開致します。
さて今月は、焼刻画家・八代大地さんの龍の大作をエマの天井に展示しております。他、墨絵による龍作品も合わせてご堪能下さい。
☆7月10日(金)
『ありがとうの日』
エマのお客様感謝デー。
ご来店の皆様にささやかですがプレゼントをご用意しております。
★7月23日(木・祝日)
『オンザドリームライブ』
シルバー人材センター有志の方々主催。懐かしい昭和の歌の数々をバンド演奏にて楽しんで頂けます。
マスターも「グリーンノーツ」で出演します。入場無料。
門真市文化会館1Fホールにて
開場14時/開演14時半
○今月のお休み
毎週木曜日と7/15(水)