三年前の美空

「善き闘いを成し終えて
永遠の御国に 入りし君」

送りの一日を終えました。
感謝に満ちたとても善いお別れが出来ました。
滞りなくすべてを為して、
今、涼やかな風に吹かれて、
夕闇迫る空には冴えたお月様が微笑む。

申し訳ないが、哀悼というよりも清々しい。

この世界にはもうひとつどこか別に新しい次元があって、
物事は三段階の進化を経て完成するのが世の理であるらしい。
初めは母の胎内での海中生活。
それを経て、次にこの地上に誕生し陸上生活を全うする。
そして最期、「死」を経て別の次元の宇宙的胎へと、新たに命は移行する。
それは、虫がまゆを出て、
束縛から解放されて、
新しい身体、新しい実体となって羽ばたくようなもの。
そういう理解が腑に落ちれば、死は結婚式に匹敵するほどの祝日(しゅくひ)となる。
なので、そんな日に陰鬱になったり、悲しくなったり、がっかりしたままでは、天に登って行く人を引きずり下ろすことになってしまう。

懸命に命を生ききった人のその人の勝利を栄光として祝してさしあげる。

そんなことを思えるほど、今日の送りには感動があった。

お義父さんお疲れ様でした。ありがとう。
またお会いいたしましょう。


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