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エマ通信

2024.02.07

冬の驟雨

冬の驟雨が私の心の虚空を満たす。
空模様と心模様の相関。
形而上と形而下の乖離。
行く道の祝福と呪詛。
存在の底知れぬ もつれ 。
さてわたくしは、何も申さずに最後は静かに朽ちてゆくを善しと致しませう。

そんな感想を持つ日には、きっと心が塞ぎ込みたがっている。
でもそれは、いまだ到達し得ていない己の内面を開拓するためかもしれない。
新たな目覚めへの兆しとしての
下萌えという生くる力が湧き立つように。
自然をより繊細に感じ、その美しさの深度を深め、生くる力にかえて行けますように。