春は名のみの
春は名のみの風の寒さや
時折り、土の道が無性に恋しくなります。
なので、大きな公園を行く機会があれば、必ず裸足になって、しばし大地に立つようにしています。
都会の地面は人工の絶縁物で今や覆われ、その上を踏む靴底もまたゴム製で、
それはなんだか私の心身に息苦しさを感じさせましたので、
若き日には農学を学び、第一次産業にも勤しんだマスターなのでありました^ ^
道ゆかば、花にはまみえど、風まだ寒し。
園内には早咲きの桜。
木々の芽吹きも旺盛。
このところまた気温はぐっと下がり気味ですが、陽気は着実に上向いております。
終わらない冬はない。