2023年笑間通信4月号(創刊176号)
2023年 笑間通信4月号(創刊176号)
皆さま、日々のお勤めお疲れ様でございます。
いきなり労(ねぎら)いの言葉から始まりましたが^^;、つい先日のこと、「何のために働いてますか?と聞かれたら何て答える?」との問いをママより振られました^ ^
あまりに真っ直ぐで不意を突く質問でしたので一瞬たじろいでしまいましたが、時節も丁度新年度。働く意味を振り返る良い機会かと思い自分なりに考えてみました。
1.私の成長の為
先ずは、私自身の人間的な成長の為だろうと思いました。
人は社会的な関わり合いを通じて生きるものです。
人は人と出会い、日々の出来事を経験し、いろんな思いを味わい、学び、そして成長する生き物だと思います。
働く場とは、学びと成長の為に欠かせない実践の場であると思います。
2.家庭の安定の為
私たちは働くことで収入を得ます。
収入は暮らしを織りなす原資となります。
日々の暮らしの土台である家庭の健全な運営の為に働きます。
3.趣味嗜好を満足させる為
人生の目的は、幸せになること。
それには、ヒト(人)、モノ(物)、コト(出来事)の循環が必要となります。
その循環をより豊かに発展させながら私自身の趣味嗜好を満足させる為に働きます。
もちろんそこは「足るを知る」という匙加減も学びながらとなりますが、収入の額が増えることで今まで出来なかったことにもチャレンジ出来るようになったりもします。
私は私の人生の責任ある主人公として私の人生を幸せに治める(締め括る)為にも懸命に働きます。
結論としては、「働くとは幸せに生きる為の土台造り」ということになるでしょうか。
と、ここまで書いて、「労働」をキーワードに検索エンジンが拾った一説が素晴らしかったのでその一部を紹介致します。
以下は、町場の思想家・内田樹(たつる)先生の文章です。
『「働く」ことの本質は「贈与すること」にあり、それは人間の人間性を形成する根源的な営みである。(…)労働の目的は「人間の人間性を基礎づけること」である。端的に言えば「大人になること」である。より具体的に言えば「適切なしかたで贈与が行える人間になること」である。』(『日本の論点2010』(文藝春秋)「労働について」より)
日々の働きが価値あるものとして人様にお振る舞いできますように。
【卯月4月の笑間】
〓今月の展示〓
MASAKOミニアート展
[しあわせを集めて]
作家・鈴木マサコさんの自己紹介
「旭区在住の主婦時々絵描きさんをしています。
水彩やパステルで、こどもや
かわいいものを描いています。
何十年と描いてますが、新しい技法や画材に今も挑戦中です。」
☆4月10日(月)ありがとうの日
エマのお客様感謝デー。
ご来店の皆様にささやかなプレゼントをご用意しています^ ^
☆4月15日(土)エマのフォーキーナイト
フォークソングライブを開催します。
ゲストは、岸本丈夫(きしもと たけお)さん。
岸本丈夫氏自己紹介
「大阪を中心に活動。
活動は、30歳を過ぎてからスタート。曲作りもこの頃から。
おじいちゃんになっても歌い続けたい。
ただそれだけです。」
もちろん、歌う珈琲焙煎士・エマのマスターもワンステージ務めます^ ^
時間 18:30〜20:30
テーブルチャージ?1000-.
要予約(12名様まで)