2024年笑間通信6月号(創刊190号)
2024年笑間通信6月号(創刊190号)
梅雨空をお祝いモードで押し上げる
今月の開口一番は、祝辞からです。
「K PRESS様 創刊から25年!通算300号記念!誠におめでとうございます」
京阪沿線にお住まいの皆様には何かと馴染みの深い京阪電車の沿線情報紙K PRESSがこのたび創刊300号を迎えられたということです(ちなみにエマ通信は創刊190号ですけど そんなんどうでもええですけど^^;)。
実はエマコーヒーも過去に3度、
K PRESS紙面に掲載をしていただいたことがあります^ ^
今回は、過去に掲載されたお店の中から『ぜひとも読者の皆さんにオススメしたいお店』ということで、なんとエマコーヒーを選んでいただきました!(You are King of Kingやん≧∇≦)
神様仏様おけいはん様、誠にありがとうございます(ToT)
これを励みに自家焙煎珈琲笑間は、ますます精進致します。
それではそんなお祝いムードに押し上げられて、「男のハンドドリップ講座 その3」、張り切って参りましょう!
★「美味しいコーヒーの為の準備」
美味しいコーヒーを淹れる為には、先ずは形からです。
最初に良い道具を揃えて下さい。
そして、その道具の使い方に慣れ親しんで下さい。
今回は、ペーパーフィルターを使ってのハンドドリップですので
以下に、その為に必要な道具(器具)を紹介します。
・細口のドリップポット(ヤカンでドバっは止めましょう)
・ドリッパー(円錐タイプか、三つ穴のものを推奨します)
・サーバー
・ペーパーフィルター
・コーヒーミル
・キッチンスケール
・タイマー
これらは道具ですので、メーカーによって仕様やデザイン、材質が違う為、使い勝手がまちまちとなります。
先ずは、自分にフィットする道具を選んでみて下さい。
★「ハンドドリップのこと」
マスターは基本、「ドリップの手法は各人各様のやり方で構わない」と考えています。
常に味にブレのない均一なコーヒーを理想とするのなら、機械を使うことがベストです。
しかし、ハンドドリップコーヒーとは、字面の如く、人の手を介しての作業です。
淹れる人銘々の手加減や目配り、その人の五感、時には第六感さえをも駆使しながら、その人自身の感性と所作で淹れるコーヒーです。
なのでマスターは、「ハンドドリップとは、コーヒー豆との真摯な対話で行う作業」であり、敢えて穿った言い方をすれば、「一客のカップに落とし込む自画像である(喫茶ミュンヒマスターの教)」と心得ています。
ハンドドリップコーヒーとは、味に幅を持たせることの出来る方法、言い方を変えれば、味わいにその人の個性を落とし込める手法であるとも言えます。
大切なことは、
「自分が手応えを感ずる一杯を淹れられる」ことではないでしょうか。
だからと言って力み過ぎず気負うことなく、先ずは気軽にチャレンジして下さいね^ ^
今回紹介する手法はあくまでも現時点におけるエマのマスターの淹れ方であることをご承知置き下さい。
この淹れ方でなければ絶対にダメというつもりは毛頭ありません。
実を言うと、マスターもその都度、淹れ方にはかなり幅を持たせています。
マスターの淹れ方を足がかりにして自分なりのスタイルを確立し、そしてあなたの渾身のその一杯を是非マスターにも飲ませて下さい^ ^
【水無月六月の笑間珈琲】
□今月は、絵描人 ともぞうさんの作品展です。
★2024夏個展テーマ「星めぐり」
…あなたの ‘星’ は
どんな 色 で どんな 瞬き ですか ?
‘ミクロコスモス’( 小宇宙 / 小世界 )という 言葉 が あります
星空 を 巡るように 旅するようにたくさんの 小宇宙 から
あなただけの 星 を見つけていただけたら 嬉しいです
生きとし生けるもの すべてに
そっと祈りながら 描いています
えかきびと ともぞぅ
☆6月10日(月)ありがとうの日
エマのお客様感謝デーです。
ご来店の皆様に手作りお菓子のお振る舞いをさせていただきます。