2024年笑間通信8月号(創刊192号)
2024年笑間通信8月号(創刊192号)
灼熱の車の屋根でモダン焼き
が出来そうなくらいの盛夏ですが^^;、皆さまいかがお過ごしのことでしょう。
私たちは今年は帰省の予定もなく、大阪の夏とどっぷり四つに組みながら灼熱の珈琲焙煎に励みます^ ^
それでは、いよいよ「男のハンドドリップ講座」の最終回です。
★「コーヒーの飲み比べ」
当然のことながら、コーヒーとは嗜好品です。
全く受け付けない人もいれば、私の血液はコーヒーで出来ていると豪語する強者までいらっしゃいます。
コーヒーの味わいを構成する要素である酸味、苦味、香り、濃淡、温度等の好みは人それぞれですが、実はコーヒーの味わいというものはドリップの技術以前に豆の産地特性や焙煎度合である程度は決まってしまいます。
その味わいの基本は、苦味と酸味と香味のバランスです。
傾向として、焙煎度合が浅いほど酸味の効いたさっぱりとした味わいに、焙煎度合が深いほど苦味の効いたどっしりとした味わいになります。
コーヒーを選ぶ場合、先ずは苦味と酸味のバランスと香味の好みからお好みの味わいを探してみて下さい。
★「コーヒーの役割」
〈コーヒーはコミュニケーションツール〉
コーヒーは、コミュニケーションの有効な手段です。人と人との交流を盛り立てるおもてなしの優れた技術と言えます。
〈コーヒーはライフワーク〉
コーヒーは茶道や華道と並び立つほどの奥行きの深く広がる「道」(ハマると沼)です。一生涯に渡りワクワク出来るライフワークとしてうってつけの趣味となるのではないでしょうか。
最後に、珈琲のことばを紹介して締めくくりたいと思います。
『コーヒー、我々を醒ます飲み物。蒸留酒とは違い、明敏さと明晰さを高める脳の強力な滋養剤。コーヒーは想像力から鈍重(どんじゅう)な雲を取り除き、物事の本当の姿を真実の輝きでさっと照らし出してくれる。』
(ジュール・ミシュレ フランスの歴史家1798~1874)
『コーヒーが我らのもとに来た。
このありがたい万能の飲み物。
胃によく 精神を活発にし
記憶力を強め 悲しむものを快活にし 傲慢になることなく
生きる意志を目覚めさせる。』
(詠み人知らず 1674年)
【葉月8月の笑間珈琲】
□M.takaさんの切り絵展
★M.takaさんご紹介
「切り絵を始めて2年あまりです。下絵無しで切りながら作った作品ばかりです。よかったら、見てください。」
☆8月4日(日)
「第22回トモーニマルシェ」
エマコーヒー初出店致します。
時間:10時〜16時
場所:トモーニ 多目的スペース及びピロティ―周辺
守口市橋波東之町3-2-38 京阪西三荘スクエアNorth 1F
◎12時ごろからマスターのストリートライブ(ギター弾き語り)が楽しめます^ ^
☆8月10日(土)ありがとうの日
エマのお客様感謝デーです。
ご来店の皆さまに手作りのお菓子をお振舞い致します。