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エマ通信

2026.01.13

焙煎機のメンテナンス

新年早くも2週間が過ぎました。
エマさんが閉店してからは1ヶ月半となります。
皆さんとお会いできない寂しはもちろんありますが、次なる目標に向け粛々と準備を進める今日この頃です。マスターもママも変わらず元気にしています^ ^
さて、今日まで20年、笑間珈琲を自家焙煎のお店としてその名実を支えてくれたのが我が焙煎機です。戦友と呼ぶべきか、恋女房と言うべきか、この利かん坊と連れ添って20年。
私はこの子以外の焙煎機のことは知りません。井上製作所製直火式1キロ釜の焙煎機。
極めてアナログ仕様なこの焙煎機、今はもう製造されていない。

焙煎についてそのメソッドを語り出すと使い手により十人十色、千差万別あることでしょう。勿論マスターにはマスターのこだわりやその都度の気づきを含め、私なりのメソッドがあります。

近頃では、AIを駆使して緻密にプロファイリングされた完璧な焙煎もあるようです。けれど、世の計算能力がどんなに進化しようとも、私はうちのアナログ焙煎機がNo. 1だと思っています。

蘊蓄や最新の性能にも興味はあるけれど、だけど、とどのつまりコーヒーとはカップに落とされた味わいとそれを嗜む人とのマッチングこそが重要で、それを演出するところまで含めての珈琲屋。
奥深く果てしないが故に、茶の湯は「道」となり、珈琲も等しく「珈琲道」也、です。
うがったことを言えば、「珈琲とは一杯のカップに落とし込む自画像」とも言えましょう。先ずは私自身がその至極の一杯と出会いたい。その為に、火の要鎮で日々焙煎に挑んでまいりました^ ^
いかんいかん。語り出すとついつい饒舌になるマスターです^^;
実は今日、長年連れ添ったその焙煎機をメンテナンス(オーバーホール)に出しました。
マスターの同級生の中に機械工学の優秀な専門家が居て今も現役で町工場を切り盛りしている頼れる友人にお願いしました。
なので、焙煎機とのしばらくのお別れとなります( ; ; )
我が友よ、どうかゆっくりじっくりメンテナンスしてあげて下さいな。
そしてまた、二人三脚の旅路は続くのである。