独裁者と珈琲
12月19日(月)
今日の正午ごろマスターとお店に立っていたら
ラジオから金正日書記の死去の一報が流れてきました。
世界情勢に疎い私でも、衝撃的で
世界的に大きな変動があるのではないだろうかと心が騒ぎました。
これで三人目。
エジプト、リビア、そして今年最後のこの時に北朝鮮の独裁者の命運が尽きるとは、
あまりにも突然で驚くとともに私もこの世界の一員である事を自覚した次第です。
歴史的な瞬間というものが多くありますが
歴史の大きなうねりのようなものを感じて少し動揺もしました。
ニュースの流れたこの時間、
小さな喫茶店でマスターと二人だけでしたが、私達も確かに世界と連動していると感じざるを
おえない瞬間でした。
そして、
そんな私にマスターは淹れたての珈琲をそっとさし出してくれました。