手作り真空管アンプ、ついに完成!
こんばんは、マスターです。
知っての通り、音楽好きのマスターにおきましては、
やはり音楽を聴くときには、より美音に再生されるよう、
音響にはこだわりを持ちたいと願っております。
電子音ばやりの昨今ですが、マスターが感じる最高の音、
それは、やはりアナログでの再生音です。
お店でもたまに掛けますが、CDよりもレコード盤やカセットテープのほうが、
断然、ノイズがあったとしても、美音に感じとれるのです。
音の奥行きや、輪郭に、心地よいうねりを感じます。
デジタルは確かに便利ですが、所詮はぶつ切りの
都合の良いごまかしの編集音なのであって、
連続性に裏付けされた滑らかさが醸すアナログの音には
かなうはずがないのです。
しかし、アナログ音を再生するのにこだわりだせば、
これはもうきりがない程の散財が必要です。
そこでマスターとしては、最低限、アンプ位は真空管にしたいものだと
目論んでおりました。
まぁしかし、常日頃小遣いを持たないマスターにとって、
真空管アンプは高嶺の花。どうしたものかと思い悩んでおりましたところ、
やっぱりすごい、思いは必ず実現する!
なんとエマのお客様(Mr.T)が、手作りして下さいましたのですよ、真空管アンプを!!
もともとアマチュア無線の知識と技術に秀でた方で、
その技能をベースに、図面から書き起こして組みあげた
完全オリジナルのアンプなのです。
とはいうものの、音を出すのは今日が初めてということで
果たして本当に音が鳴るのか、音質はどうなのか、
電源をいれたとたんに、とんでもないことがもしや…。
いらぬことを心配し、緊張もいたしましたが、杞憂におわりました。
期待以上の結果です。
マスターとT氏は抱き合って喜びました。
完全オリジナル手作り真空管アンプ、明日から早速お披露目いたします。