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エマ通信

2011.12.08

笑間通 12月号より

笑間通12月号(創刊42号)より、お手許でご覧いただけない方に向けて、一部、掲載致します。

 

『初めてのテレビ出演』

先月11月は、皆様のお陰をもちまして、無事開店6周年を迎えることが出来たエマコーヒーです。

そしてこの度の6周年は、絶妙なタイミングで初めてのテレビ出演を果たすというおまけも付きました。先月15日(火)放送の 映像の旅番組『ココイロ』(朝日放送)は、ご覧いただけましたでしょうか。映像にしてわずか2分足らずでしたが、エマのエキスが凝縮された中身だったと、マスターは感激しております。収録はもちろん事前に済ませたわけですが、スタッフの皆さまには、とても真摯なお仕事をしていただきました。番組冒頭に流れたエマの外観のシーンは、店の前のあの狭い道に、わざわざレールを敷き、ハリウッド映画さながらのカメラ撮りがなされました。また、焙煎やドリップ、その他のシーンでも、ライティングに細心の注意を払いつつ、熱意を感じる撮影をしていただきました。お昼の2時から始まった収録でしたが、結局終了したのが夜の7時と、みっちり5時間かけての収録となりました。

番組後尾の「今日のココイロ」で紹介されたエマのブレンドコーヒー4種の映像には、とても凝った演出が施されておりました。あけぼのブレンドには朝日が射しているような、お天道さまブレンドには力強い光のライティングが、おかげさまブレンドの時にはカップの上にお月さまが優しく浮かんでいたり、また、お星さまブレンドでは一番星が珈琲の上に映し出されていたりと、4種4様に粋な計らいがなされておりました。さすが、映像の旅番組と銘打つだけあって、手を抜かないお仕事振りに感服です。

番組を見過ごされた方、あるいは再度ご覧になりたい方は、エマのカウンターに置いてあるデジタルフォトフレームでご覧頂くことが出来ますよ。お気軽にお声掛け下さいませ。

 

『6数の符号』

今回の6周年ですが、特別意識したわけだはないのに、不思議と「6」数が引き寄せられてきました。例えば、たまたま6周年のタイミングで放送された「ココイロ」ですが、今回の放送分で丁度600回目だったそうです。また、エマ6周年目の「ありがとうの日」は、本来なら11月10日だったのですが、今回はたまたま定休日の木曜日と重なったため、翌日の11日とさせていただきました。そのため、今回の記念日は、2011年11月11日と、すなわち、「1」数が6個ならんで、やはり「6」数となりました。この「6」数の符号は一体何を意味しているのだろうと思い巡らせていたところ、僧侶のお客様から、「6は弥勒の6。弥勒様の祝福だわ。」と教えていただきました。また、クリスチャンのお客様からは、「神様は6日目に人をお造りになったのよね。だから、6数は神の祝福数なのよ」と教えていただきました。ということは、「笑間」という空間は神仏の宿る祝福された場になるのね…と、おののきつつも、ありがたいことと、思わず手を合わせております。また、別のお客様からは、「6は無と読む。無は零のこと。初心に帰って再出発!」と諭されました。

いずれにせよ、今回は「お店を継続してきて良かった」と心底思える、恵み盛りだくさんの6周年でした。

ちなみに、「日本人、数のしきたり」(飯倉晴武編著・青春出版社)によると、「6は、2が3つにわけられ、2と4にも分けられる。また、3と3、1と5という奇数に分けることもできることから、安定した数と考えられている」とありました。笑間もようやく安定した土台が整ったということでしょうか。さて、次は7周年に向けてさらなるステップアップを!!