Happy Wedding ♪笑間通信11月号より その1
佳日10月8日、国民の祝日体育の日。
爽秋のみぎり、笑間と縁(えにし)の深いあるお客様の結婚式がありました。
この人との出会いを契機に、エマリンが始まり、
愉快な仲間たちが陸続と集うようになった事を思う時、
この方は笑間の輪作りに大いに貢献をして下さった、
言わば功労者と言うべき存在です。
この度のご結婚に至った経緯の中で、
在りし日の笑間でのイベントが縁結びの決め手となったとのことで、
なんと私マスター、今回の結婚式の司会・進行及び主礼を司って頂きたい、
とのご指名で、僭越ながらお引き受け申し上げた次第です。
式のスタイルは、近頃流行りだと言う人前結婚式(1.5次会とも言うらしい)で、
格式ばらず、ごく親しい親族と友人のみに集まってもらう、
小規模で親しみやすさを重視した式です。
会場は、大川をゆったり見渡せる広いテラスが付いた洒落たカフェレストラン。
ここに60名程が集いました。
先ずはマスターの主礼の下、
皆さんにテラスへと集まって頂き、
結婚式の始まりです。
新郎の友人である
プロのサックス奏者の生演奏による
「結婚行進曲(メンデルスゾーン)」に乗せて、
新郎新婦の入場です。
そして主礼の口上が始まります。
「お集まりの紳士淑女の皆様。
今日のこの場は、
これまでお世話になった皆様一人一人に立会人になって頂き、
皆様の御面前で『永遠の愛を誓う』
決意と覚悟の尊い儀式の場にしたい、
そういう両人の強い希望で、
このような形を取らさせて頂きました。…云々…。
これより、新郎新婦が二人で綴った言葉で
永遠の愛の誓いを立てます。
どうぞ、愛の誓いに心を傾けお聞き下さい。」
誓いの言葉、指輪の交換、誓いのキスと、
粛々と式は進み、万雷の拍手の下、
二人の婚姻は承認されたのでありました。
ふと空を見上げると、
まるで天女が舞うかのような
美しい祝福雲でした(^^)
(続く…)