哀愁のアイロン掛け
1990年代初頭。東京都内某所で一人暮らしをしていたことがありました。畳敷き6畳一間のボロアパート。
若かったあの頃。金もなし、時間もなし。自炊もこなし、掃除に洗濯。暮らしに追われる日々でした。
マスターが一番苦手としていたのが、アイロン掛け(^^;
これは不器用でした。
一応、ネクタイ締めてホワイトカラーを気取ったこともありますが、まぁアイロン掛けには手こずりました。
なので、ママのアイロン掛けを見ていると、お見事です^ ^
「当たり前やん。アイロン掛けやってもう50年以上やで。」
子供の頃からせっせっとやってたらしい。
筋金入りやん!
ママの手元にイオン水スプレー。吹きかけては今日もせっせっとシワ伸ばし。
わたる世間に恥じないように、母の心でシワ伸ばし。