Master's Voice

旧暦の7月16日。

八重山では昨日お盆の送り(ウークイ)を終え、

今日は伝統行事である邪気祓いの獅子舞を村をあげて行います(イタシキバラと言う)。

空にはちょうど真円の月。

海には月明かりの道が伸びる。

今宵なぜか風は強く廻り

雲をまくり激しく押し流す。

雲間に覗く月光は力強く

人の暮らしを射ぬくようだ。

空と地を月光が結ぶ。

その一条の灯りの縁(えにし)に血の絆が見え隠れするようだ。

この先どこに旅をしようとも

私はこの島で生を受けたのです。

ワーヌマブイヤ ツクヌカイシャヌグトゥ

(私の魂よ美しい月のように)

今朝の多田(タータ)浜。

真栄里の多田浜には古い御嶽(ウタキ→拝所)があります。

八重山では様々な神様事が日々あって、都度、御嶽を訪れ家族の健康や幸せ、ご先祖様の供養を行います。

御嶽は人々の大切な御願(ウグヮン)場所として

島人の聖所として暮らしに寄り添っています。

 

島での滞在時は日の出に合わせて出来るだけ御願に訪れます。

道を行けば、魅力ある看板が目に入り

海に向かってガタガタ道を降りるとそこには小さなパン屋さん。

お店らしからぬ素っ気ないアルミのドアを開けて入ると

焼きたてパンの匂いが一瞬にして脳を支配する。

「トミーのぱん屋」さん。

石垣在住時は、時折訪れました。

レジのおばさんはニコリともしない、ムダな言葉は一切はさまない。

昔と変わらぬこの無愛想さがクセになります(^^)

よく焼き込まれたハード系の生地ですが、味は絶品です。

島の米原(よねはら)エリアの銘店です。

朝の浜辺でサンキャッチ!
皆さまのご多幸ををご祈念申し上げます(^^)

九州奄美の皆さんには申し訳ないですが、

大阪も石垣も良い天気です(^^)

こちら石垣島の気温は30度、快晴。

風もほどよく心地が良いです(^^)

先程母親手作りの郷土料理「牛汁(ぎゆうじる)を

美味しくいただきました。

実家で飼ってる鯖ネコ “リリ”も元気そう。

 

今朝第一番に見やった空の

あの二筋の雲は双竜

きっと今日を祝しているのだ

 

生まれたばかりの可愛げな

かしげた小首もあどけなく

授けて受けては昇りゆく

 

この星のつづく限り

われらは皆よろこびの為に

生くるのだ

夏の雲は折り重なって押し詰まり

冴え冴えた空にしばしのさばる

蝉の鳴き声は極まって

時間さえも詰まらせる

静止する街に陽の光は容赦なく

屋根にも木の葉にも熱を注ぐ

夏の盛りの街の道に立つ

かつての田舎の少年は

おそらくはあの雲の方にこそ海があるのだと

心に帆を張るのであった

思えば遠くへ来たものだ

モノトーンに暮れてゆく海辺の町に

かつての色をもう一度蘇らせるのだ

さぁこの夏帰郷せん

 

エマではお正月に限らず祝日には必ず国旗を掲揚致します。

すると必ず、マスターってそっち系の人?と、

からかい半分のステレオタイプのご意見を

聞くはめになります^^;

マスターが国旗を掲揚するのは、

イデオロギーとは全く関係がございません。

「単にその風景が好きだから」、それだけのことです。

マスターが子供の頃は、

どこのお家も当たり前に国旗を掲げていたように

思います。

白地に赤い日輪。

単純にそのデザイン性の清々しさに惹かれます。

天道の理(ことわり)を表しているかのような、

神性さえ感じさせる赤の真円。

眺めていて飽きさせません。

人はいつの世も

清廉で潔白に生きることこそ大事ぞと、

そんなメッセージが矢となって

放たれている気さえします。

眺めていて自ずと背筋が伸びます。

ついでに語れば、

日本の国歌「君が代」も

実に素晴らしい楽曲であると思っております。

「レ」音から始まって「レ」音で完結する曲なんてそうそうあるものでなく、まさにアメージングです。

そして、その旋律の余情感、奥ゆかしさ。

世界的に見ても、間違いなく

稀有の名曲と言っても良いのではないでしょうか。

その歌詞については、

冒頭の「君が代」=「天皇(主君)の御代」

との解釈に嫌悪感を抱く人もあるようですが、

マスター的には、

「君が代」とは、「あなた方の世の中」、

もしくは、「神様より賜わったこの世界」という感じがしますね。

『その尊い世界が (君が代は)

幾久しく (千代に八千代に)

小さな石くれが集って (細石の)

大きな岩となって (巌となりて)

ついには苔の生えるほどまで長久に?(苔のむすまで)

繁栄が続きますよう』

成熟した者同士が美しく和することを願う祈りの歌であると感ずる次第です。

そんな具合に物思いに耽っておりましたら、喝!

「あんた国のことより先ず店のことやで!」、とたしなめられました^^;

はいっ!世界のことよりも先ず愛する奥様のことを一番に考えております(^^)

 

この時期、夕刻になると決まってガラス越しに射す西日がサンキャッチャーに当たって砕けて美しく散ります。

磨き上げられた金メッキの円盤と天然石がもたらす光のハレーションを

飽きることなく眺めていたところ、

「ちょっとあんたヨダレ!」と言われて我に帰りました。

わし子どもかいな^^;

ちなみにこのサンキャッチャーは、1970年の万博の時に製作されたものだそうです。

全く古びておりません。

錆びつかない手仕事を私も残したいものです(^^)

 

 

昨日立秋を過ぎて朝晩は多少風に涼やかさを感じるようになったような。

いずれにせよ、暑さ寒さも極端はよろしくありません。

両極は危険です。

自然も人生も中庸で行きたいものです(^^)